長野市の遊歩道ガイド 12 陣馬平遊歩道-3 

The foot path guide of Nagano City

この巨樹は屋久島ではない。「赤岩のトチ」というなり。

陣馬平遊歩道 実走レポート第3弾

03.07.05. 赤岩のトチ~陣馬平林道~地蔵峠~戸隠蕎麦畑

今回は坪根林道の赤岩のトチをレポートします!MAPを再度確認ください。

 今日のお目当ては、ここ、「赤岩の橡(トチ)」。
 「長野市の遊歩道ガイド」実走レポート、この巨樹との出逢いで再開なのです。
 
 以前、ここを訪れたときには、まだ雪が積もっていて、カンジキをはいて散歩したくらいなので、雪に埋もれてたのか、こんなりっぱな標識など見当たらず、「赤岩のトチ」なんてどこにあるのよ、ってかんじでした。

 が、先日、カメラなどもたず、ふらりとぽたりんしてたら、このサインを見つけ、散歩してみました。

今回の実走コースは、坪根林道、赤岩のトチをじっくり見学の後、陣馬平林道を走って、地蔵峠から戸隠方面に下るルートです。
いきなりですが、これが「赤岩のトチ」です。株立状に枝分かれしているにも関わらず、これだけの巨木に成長するには、いったいどれだけの歳月を生き延びてきたのでしょうか。
この巨樹が、中心となり周りのヤマモミジらと一体に森を造っています。眩しい日差しを、優しく遮りながら、熊を頂点とするこの豊かな生態系を守ってきたのですね。
すっくと立っていない、ずんぐりと曲がりながらもゆっくりと成長してきたのは、雪深い土地柄を感じさせます。
トチの実は、どんぐりの仲間で最大の実を付けます。やはりその葉も大きいです。
ああ、光に透かされた広葉樹の葉の美しさよ。
何と逞しいこの足腰
周りの空に翼を拡げています
なんとも美しい緑色ですね。この森林浴で、数年分のフィトンチッドをいただきました。

 赤岩のトチを満喫した後、坪根林道をヒルクライム。

 といっても、わりと、ポタリングできるくらいの坂で、陣場平高原まで、めげずに上れます。

 野鳥の声を楽しみながら、熊注意の林道なので、たまに、ベルを鳴らしながら、進みます。

陣場平まで来ると、飯綱、戸隠が、遠くに見えて、清清しい空気。
ここも、雪の積もってない時期にはきたことがなかったんで、まるで、別世界。
 夕日が消えかけて、だんだん薄暗くなってきたよ。
 あわてて、戸隠方面へ下る。
 絶景、風になる。
 里山へ下ってくる。
 小川のせせらぎ、小鳥の声。
 日本の原風景が、ある。
 戸隠といえば蕎麦。そばの花が、満開。