長野市の遊歩道ガイド 11 陣馬平遊歩道-2 

The foot path guide of Nagano City

陣馬平林道より 戸隠連山、飯縄山を臨む

陣馬平遊歩道 実走レポート第2弾

02.03.31. 坪根林道

今回は坪根林道のレポートです!

 三月の終わりの日曜日。前回、陣場平林道から、遊歩道への入口が判らず行けなかった、よしきり神社に今日は願掛けをかねて山行。
 11:00、出発。

坪根の分かれ道には、クマ注意の、遊歩道には珍しい看板。坪根林道、”赤岩のトチ”方面に車を進めると、途中、”大像樹→”という案内が、何度もあり。”赤岩のトチ”の別名らしい。
前回、陣場平林道の雪深い道の歩きにくさは、途中足が痛くなったので、今回はスノーシューも用意携行する。とりあえずコロンビアの長靴だけで、十分。登山開始。
前回、陣場平林道の雪深い道の歩きにくさは、途中足が痛くなったので、今回はスノーシューも用意携行する。とりあえずコロンビアの長靴だけで、十分。登山開始。

 今日は、さすがに3/31だけあり、シーズン中ずっと愛用した耳当て、手袋、スパッツははじめから、つけてない。それでも、すこし歩くともう暑くなり、これもずっと愛用してるモンベルのサイクリングジャンバーも脱ぎ。
 しかし、路面は、日陰に残る雪は、深くおまけに解けて固まったシャーベットで、長靴が、ずぼずぼとはまって、大変歩き辛く。

せっかくスノーシュ―を持ってきたゆえ、履いてみた。

雪のあるとこは、コレコレ!とおもわず声を上げるくらい調子よいのだがいかんせん、乾いた路面になると、下駄を鳴らして歩く久々のバンカラ状態。ま、コレも良しと、からんころんからんからんころんと山歩き。春山のスノーシュー歩きは、下駄に慣れない方には不向きなアイテムかも。

 すっかり、ふきのとうも花が咲き、オオイヌノフグリもブルーの可憐な小花を咲かせ、ネコヤナギももこもことふくらみ、ダンコウバイの黄色が鮮やか、ああこれは、昨年もよく春山で見かけ、1個家まで持ち帰り、図鑑で調べてみたら、蛾のさなぎとわかり家中大騒ぎした奴・・・あとは桜の開花を待つばかり・・・と気分よく春山散歩しておりました。
 熊笹の藪なぞ、少し気になりましたが。まさか、ホントに・・・

 山歩きをはじめて、しばらくした頃、”小田切地区で熊が出たらしい。このへんの山は危ないのでは”と女房が、脅かすので(その頃の私は、我が家から富士の塔山頂までの最短ルートを極めようと、盛んに藪漕ぎをしては、遭難しかけていた。)、熊除けの鈴を買い求めようとアウトドアショップを物色した。
 が、不幸なことに私は、耳が悪いのか、金属音が苦手で、南部鉄器の風鈴なぞという風流な音でも気持ち悪くなるという奇怪な病にこの頃から発病していた。(おまけに激しい車酔いに苦しめられ通勤手段も自転車に変更したり、りんごやメロンなど美味い果実を口にすると喉が痒くなるとか、元来のアレルギー体質が度を越してひどくなって来た。)
 そんなわけで、熊除けの鈴も試聴するうちに気持ち悪くなり、買い求めることができず、仕方なく、ホイッスルを買い求めた。
 
 しかし、現在に至るまで、運良く、熊と遭遇することはなかったのだが。
 今、目の前にある、雪の上に深く刻まれた足跡は、私の握り拳大で、とても狐や狸のものではなく。

“熊?くま?まさか・・・けど熊じゃなくてこれは何よ?”猪とかカモシカとかいろんな可能性を考えつつも、わなわなとしながら、もうこのへんにいないことを確かめながら写真を撮り。
この写真をご覧になって、この足跡の正体がわかるベテランのトレッカー様、ぜひとも、メールください。お待ちしております。
 もちろんこの後、すたこらさっさと下山しました。
 12:29、モンキチョウやら、キタテハやらひらひらと舞う春の野山。鳥の声も心なしか増えてきて春山らしく。
 13:07、車に戻り。